38回目の「きょうだいさんの日」、楽しく開催できました①

10月23日の日曜日は、38回目になる「きょうだいさんの日」でした。

今回はいつもとちょっと違うスタート…😊

なんと、阪急阪神ホテルズのみなさまから、きょうだいさんと保護者の方へのスペシャルプレゼント!
ホテル阪急インターナショナルの方々と立派な機材が3tトラックでお越しくださり、あっという間にいつもの会場がホテルのキッチンになりました。すごい!

「スイーツ作ってくださる方のお話聞かせてほしい」「最後の仕上げを子どもたちに見せてあげたい」「一緒にお写真撮ってほしい」という次々のリクエストに快く答えてくださり、解説付きで仕上げの作業を見せていただきました。普段は絶対見ることのない鮮やかな作業、綺麗なデザートが完成する様子、目がキラキラになります。

きれいー!
美味しそうー!
本当にスペシャルな体験で、シブレンジャーさんやスタッフも目がキラキラになります。

完成したデザートプレートはかっこいい黒服スタッフのみなさまが席までサーブしてくださいます。飲み物も選べるようにとたくさん持ってきてくださいました。保護者の方には淹れたての美味しいコーヒーも。ちょこっと緊張したり、「私も選べるんですか?!泣きそう…」とお話くださるお母さんも。プロのおもてなしはすばらしくて、きょうだいさんも、お母さんも、いっぱいいっぱい大切にされている空気が嬉しかったです。レンジャーさんが「どこでもドアで夢の世界に来たみたい!」と表現してくださってました。ほんとにそんな感じ!

「きょうだいさんの日」には、いつも、「なかなかきょうだいと2人でお出かけすることがないから」「家族で外出はなかなか難しいので、いつもと違う休日を過ごさせてあげたくて」「きょうだいに楽しんでほしくて」と、保護者の方々の優しいお申込みをいただいています。

「この子と2人でケーキ食べたの初めて」「美味しそうな顔、こんなにゆっくり見るのはいつぶりかなあ」と大切なお話きかせてくださるお母さん、「お父さんには内緒にしとく?」と笑い合う姿、「スイーツと我が子」の写真を撮る姿、副総料理長とパティシエさんと一緒に写真を撮る姿、優しい時間でした。

写真にうつり切っていないもっともっとたくさんの方がご協力くださっていました。なんと、150人の宴会を担当できるくらいの人数の方が来てくださっていたそう!秋の日曜の午後はホテルがきっとめちゃくちゃお忙しいのに、全力で愛を届けてくださったみなさま、ホテルでお留守を守ってくださったみなさま、たくさんの人の優しさに包んでいただきました。

コロナから世の中が少しずつもとに戻っていくと、だからこそ外に出づらくなる、病気のある子どもと、その命を守っているきょうだいさんとご家族の方々がいます。コロナ禍になる前から、感染症の流行する時期や人が多いところにはもともと行けなかったと教えてくださる方々もいます。みんなのことちゃんと知っていて、応援する大人がたくさんいるんだよ、ということ、いっぱい伝えることができました。
阪急阪神ホテルズのみなさま、本当にありがとうございました。