しぶたねがお世話になっている病院で、ボランティア向けの研修会がありました。
ちゃっかり最前列の1番良い席で聞いてきました(笑)。10年ぐらい病院でボランティアをしていますが、初めて知ることもありました。とても勉強になったのでおすそわけですよー。
病院という環境で気をつけないといけないこと
・病気をもった方がいる(感染症の方もいる)→感染症をもらわない(手洗いうがい大切!)
・免疫が落ちている方がいる→感染症をうつさない(自分が病気の時は活動に行かない)
・針・メスなど危険なものがある→身を守る
感染症の原因の細菌やウイルスは粘膜から入る(鼻、口、目、傷口)
・空気感染:はしかとか水ぼうそうとか結核とか
・飛沫感染:風邪とかインフルエンザとか
・接触感染:ノロとかロタとか
→マスクは正しくつける(鼻に合わせてワイヤーを曲げる&顎の下までフィットさせる)
→手洗いは正しく。
手を洗うのは、病院に来た時、食事の前、トイレの後、病院を出る前
ここで蛍光塗料のクリームを手に塗りこみ、そのあといつも通りの手洗いをしてから、ブラックライトで照らす実験をさせてもらいましたおもしろかった!けど、親指とか手首とかもちゃんと洗ってるつもりだったのに、爪とか指の間とかけっこう白く光ってしまいました
実験の後、花王ビオレの「あわあわ手あらいのうた」を教えてもらいました
可愛いし、手洗いのポイントがしっかり押さえられてます~
私はかめさんのところが足りなかったのですね~
http://www.kao.co.jp/biore/biore-u/handsoap/index03.html
流水&石鹸とアルコール
アルコールのほうが5倍の効果がありますが、欠点もあります。
・少量のアルコールでは石鹸手洗いより効果がない
→アルコールはしっかりワンプッシュして出る量を使う
・血液や体液などが付着した手には無効
・ノロウイルス等には効かない
しっかりワンプッシュ出すとけっこうたっぷり出るので、
①指先を消毒
②残ったアルコールを反対の手にうつして反対の指も消毒
③手のひら
④手の甲
⑤指の間(お山とかめさん)
⑥爪
⑦親指(バイクをぶるるん)
⑧手首
と、しっかり消毒します。これも改めて教えてもらったのは初めてで、なるほど~でした。
病院内の危険について
・注射針や血のついたティッシュなど、落ちていても拾わずスタッフの方に声をかける
注射針はぱっと見注射だとわからないかたちだったりするので注意。画鋲?みたいな。
・針や鋭利なもの専用の廃棄容器のマークを知っておく
→「バイオハザードマーク」で画像検索してみてください。
・ゴミ袋に針が混ざってしまっていることももしかしたらあるかもしれないので、ゴミを捨てる時は
①ゴミ袋の下や横を持たない
②体から離して持つ
研修の日からきっちり手洗い練習中です
すてき研修を企画運営してくださった病院のみなさまに感謝。
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