謎の湿疹が出た首領、昨日病院に行ってきました。
首領の家の近く(と言っても1駅電車に乗るんですが)の皮膚科はなかなかの名医で、それゆえにいつも待ち時間が3時間とかなのです…(初めて行った時は4時間待ちで、「USJか!」とつっこみそうになりましたとも)。
昨日は珍しくとても空いていて、待ち合いには私と、もう一組、お母さんとふたりの可愛い女の子が座っていました。名前を呼ばれると、お母さんは小さい方のお子さんをつれて診察室へ。
待ち合いに残った女の子は小学1年生ぐらい…?だったので、「あっ、ひとりで心細くないのかな」とちょっと心配になりました。そっと見ていたら本棚に行って、絵本を出して…私の隣に!
「なっちゃんな、いつもここで待ってるねん。だからここの本ぜんぶ読んだんやで」
「本読んだろか?」
わあっと嬉しくなって、ぐりとぐらを(笑)読んでもらいました。
読んでもらっている途中で私の番が来てしまい、なっちゃんとなっちゃんのママにお礼を言って診察に行こうとしたら、なっちゃんが「待っといたろか?」と聞いてくれたのです。
なんて優しい子なんだろうと感動しました。
あっ、あの子ひとりで心細くないのかなと私が思ったのと同じように、きっとなっちゃんは私のことを1人で寂しくないのかなと気遣ってくれたのですよね。すごいなー。どうしてこんなに優しくなれるのでしょう。
しぶたねとは関係ないところでまできょうだいさんに力をもらってしまう首領。
なっちゃんのようにひとに優しくできる人になりたいのです。