しぶたねのお金の話

よくいただくご質問に、
しぶたねのお金はどこから出ているの?スタッフはお給料をもらっているの?
というお金の話があります。心配して聞いてくださる方ばかり(ノ∀`)ありがとうございます。
しぶたねのお金はご寄付と、助成金から成っています。
個人の方からお金やおもちゃ、切手などをいただくこともありますし(ありがとうございます!)、代表がシンポジウムなどに出た時にいただく講師料や、文章を書いた時の原稿料なども、しぶたねの収入になっています。
表彰していただいて賞金をいただくこともありました(感謝)。
しぶたねグッズの売り上げも収入源です(買ってくださった方、ありがとうございます!)。
どうしても金額の大きいほしいもの(大きなおもちゃとか、記録用のビデオカメラとか)が出てくると、助成金獲得にチャレンジします。
Amazonと楽天のアフィリエイトでたまったポイントで、年間2冊ぐらい絵本が買えます(いつもご協力をありがとうございます!)
しぶたねスタッフも、力を貸してくださるボランティアさんも、お給料はありません。
ボランティアさんたちに交通費すら出せない現状をとても申し訳なく思っていますが(もちろんスタッフにも出ません)、みなさま笑顔で協力してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです…・゚・(つД`)・゚・
このやり方でどこまでやっていけるのだろうか、私のあとを継いでくれる人が出てくるのだろうか、と、不安は尽きませんが(本当はこの仕事でごはんを食べれるぐらいにしていくことが、安定したきょうだい支援を続けるのに必要なことだと思っています)、理想は忘れず、今はしょぼくても、こじんまりでも、愛があふれる場所を少しずつ丁寧に増やしていくことを大切にしています。
いただいたご寄付も、ご好意も、余すところなくきょうだいさんの笑顔に還元できるよう全力投球で頑張っておりますので、これからもどうかよろしくお願いいたします。
似たようなご質問で、
「きょうだいの日」の参加費を集めないのはなぜ?
というのもたくさん聞いていただくことです。
しぶたねの「きょうだいの日」は基本的に参加費無料で、それはスタッフのこだわりです。
急に子どもが大きな病気になって、通院、入院、生活を整えるお金、と、想定外の支出が続いているご家族もいらっしゃるでしょうし、参加費を払うなら、その分で、病気の子どもやきょうだい、頑張っている親御さんがちょこっと美味しいものを食べてくださったら嬉しいなという気持ちがあります。
きょうだいのイベントを行っているところがまだまだほとんどないため、きょうだいの日に、車で高速を使って来てくださるご家族や、他府県から電車を乗り継いで何時間もかけて来て下さるご家族もたくさんいらっしゃいます。ありがたく、申し訳ないことです。
ごほうびの日なのにこんなに交通費をかけて来て下さるご家族からさらに参加費をいただく理由はありません。
そのかわり、きょうだいの日の内容はしょぼいです(´・ω・`)
バーベキューとか、キャンプとか、もっと大きなイベントを期待されているご家族のニーズにはこたえることができません(本当は、そういうイベントをするグループもあって、しぶたねみたいなグループもあって、好きなほうを選べたらよいのですけど…)。
それでも喜んでくれる子ども達、愛とパワーでカバーしてくださるボランティアさんたち、差し入れやご寄付で支えてくださるたくさんの人の優しいお気持ちで、とっても楽しい1日を過ごしております。今はこのしょぼさもしぶたねらしくていいなあと思っているぐらい!しあわせです。
チラシの紙が白くなったり、A4がB5サイズになっていたりしてご家族の方々にまで「しぶたねだいじょぶかいな?」とご心配をおかけしていますが(すみません、だいじょうぶなんです)、本当に厳しくなったらちゃんと「たすけて~」と言いますので(・∀・)v どうかご心配なく、安心してきょうだいの日にあそびにいらしてください。