今年度が終わる前に…振り返って楽しかったご報告です。
10月14日、3回目になる「シブリングサポーターミーティング」を開催しました(2019年度のシブリングサポーター養成事業はタケダ・ウェルビーイングプログラムに支えていただき実施できています。ありがとうございます)。このミーティングは年に1回、シブリングサポーターになってくださった方々で集まり、つながりをひろげ、学び合い励まし合い、明日からのエネルギーを充電できる場があったらよいのではないかなと思って開催しています。
今回は初めての東京開催(会場の確保や参加される方々のご案内にご尽力くださったNPO法人こどものちからのみなさま、本当にありがとうございました!)。しぶたねから、前回のミーティングから1年間シブサポ事業としてやってきたこと、サポーターさんが各地で増えましたのご報告と今後の目標についてサポーターのみなさまに共有していただいたあとは、お待ちかねのゲスト講座!
今回は理事長たねこがずっと大好きで大好きで仕方ない「NPO法人ぷるすあるは」さんに講師をお願いして、来ていただきました。
ちあきさんお手製のつぶたね!そしてJAMMINさん×しぶたねTシャツを着てくださってるのですありがとうございます
ぷるすさんには「いろんな色の大事な気持ち」をテーマに、前半はぷるすさんとしぶたねの出会いの話から、絵本の朗読あり、北野さんとちあきさんの掛け合い漫才のようなすてきトークあり、今すぐ使える可愛いツールの紹介あり、しんみりしたり、じーんと沁みたり、笑ったりの、きょうだい支援にもサポさんのセルフケアにもつながるお話をしていただきました。
後半はグループにわかれて「気持ちの箱」作りです。
ぷるすさんが持ってきてくださった見本の箱はお菓子入れになっていましたが、ふたの裏側のシールが…(笑)。
たくさんのいろんな気持ちシールと箱を用意して、まずは箱のテーマを決め、好きなだけシールやマステを使って自分だけの箱をつくっていきます。
どのテーブルもカラフル&集中!でした^^
完成した箱を順番にグループで分かち合い、終了です。今日の気持ちの箱をつくってくださる方、職場の机に置いておきたい方、子どもたちとお話をするきっかけに使おうの方、それぞれにすてきな気持ちの箱でした。
<参加してくださった方のアンケートから>
・精神の親を持つ子どももきょうだいも通づる想いがあり、とても心ふるえました。今後の活動にも参考になることばかりで有難かったです!
・求めていたものに出会えた!という喜びがありました。
・気持ちの箱のワークショップはとても良かったです。たくさんの気持ちがあることに改めて気づき、そのどれもがあるし、あって良いと認めてもらえるところが良く、きょうだいをとりまく人たちにも、改めて知ってもらいたいと思いました。
充実の講座の後はグループに分かれ、いつも通り、きょうだいさんのお話、可愛かったこと、せつなかったこと、悩んだこと、頑張ってること、嬉しいこと、グループごとに共有しました。どのテーブルに入ってもみんながあたたかくて、毎回じーんと感動します。
今回、大きな台風が関東地方を直撃して、前日のシブサポ東京は苦渋の中止でした。そんな中で、翌日のミーティングが開催できるようにがんばろう!と励まし支えてくださった方々のおかげで、みんながこわかったり悲しかったり不安だったりした気持ちをよしよしできるやさしい1日を過ごすことができました。本当に何をやってもいつも感謝しかありません。
悲しいことはみんなで。嬉しいこともみんなで。これからもどうぞご一緒によろしくお願いします。全国のシブリングサポーターさんとの再会を楽しみにしています。