シブリングサポーター研修ワークショップオンライン

開催日
2024/03/30
イベント時間
18:00-20:30
場所
オンライン[Zoom]
内容
「オンラインのシブサポ研修の開催予定はないですか?」とありがたいお問合せを数件いただいたので、今年度の最後にオンラインのシブサポ研修、開催します。
全国どこからでもご参加いただけたらうれしいです。

お申し込みはこちらのフォームからお願いいたします。
https://ws.formzu.net/dist/S86705232/
参加費のお振込みをもって申し込み完了となります。開催1週間くらい前にテキストなど資料を発送いたしますので、ご住所を正確にご記入くださいますようお願いいたします。

---
病気や障がいのある子どもの「きょうだい」の支援をひろげるための、
シブリングサポーター研修ワークショップ オンライン
---
・病気や障がいのある子どもの「きょうだい」支援の活動を始めたいのだけど…
・お仕事で出会う「きょうだい」が気になっている
・病気や障がいのある子どもじゃなくてきょうだいにも応援が必要なの?
…こんな方々におすすめの研修ワークショップです。

①きょうだいの心理と、大人の関わり方の工夫を学び合うこと
②全国的に、また開催地域内でのきょうだい支援のネットワークをつくること
を目的に、2016年秋からスタート。2023年12月現在、31都道府県で71回開催し、2,139名の方が研修を修了されています。
研修を修了されたサポーターさん対象のミーティング(年1回予定)等でも引き続きつながっていただけますと幸いです。

---
■日時:2024年3月30日(土)18:00~20:30
定員30名程度 
・この研修を修了すると「シブリングサポーター」として認定されます
・参加費2,000円
(テキスト、修了証ピンバッジ、「この施設にはシブリングサポーターがいます」ステッカーつき)

プログラムは、適宜休憩をはさみつつ、講義(75分)、グループワーク(30分)、情報交換タイム(30分)の予定です。

講義「きょうだいの気持ち」
講師:清田悠代(NPO法人しぶたね 理事長)
特別なニーズのある子どもの「きょうだい」の持ちうる悩みや思いについて、講義とグループワークを通してみんなで学びます。

-----講師プロフィール

社会福祉士。心臓病の弟を亡くした経験を契機に2003年「しぶたね」設立。2016年NPO法人格取得。2000年米国きょうだい支援プロジェクトのドナルドマイヤー氏によるシブショップファシリテーター養成トレーニング受講。


-----
シブリングサポーターとは

特別なニーズのある子どもの「きょうだい」の応援団です。

子どもが大きな病気になった時…病気のお子さんと親御さんへのサポートの輪は少しずつ広がってきています。では、そのお子さんに「きょうだい(sibling)」がいる時…
きょうだいたちは、小さな身体で親御さんの心配や不安を共有し、さらに孤立感や罪悪感などきょうだい特有の気持ちも抱えているかもしれません。

たとえ病気が治っても、きょうだいが大人になっても、影響が残ることもあります。例えば「自分は愛されるべき存在ではない」といった考え方の癖や自己肯定感の低さにつながり、生きづらさを抱え続ける大人のきょうだいも少なくありません。
しかし、きょうだいのサポートについては、必要性は認識されていながら、なかなか広がっていない現状があります。そして、きょうだいの問題に敏感な人ほど「何も出来ていない」という自責感を抱えがちで、孤独に頑張り疲弊してしまうということも起こっています。

「しぶたね」は2003年より、きょうだいのためのワークショップ「きょうだいさんの日」を開催したり、病院の廊下で過ごすきょうだいとあそぶ活動を通して、きょうだいたちから大切なことをたくさん教わってきました。大歓迎される経験、「楽しかったー!」と思う気持ちがきょうだいたちの心の土台を育てるのに役立つこと。小さく見えることに実は大きな意味があること。きょうだいたちから大人がいっぱい元気をもらっていること。
そして私たちの経験やノウハウは、病気や障がいのある子どものきょうだいのみならず、すべての子どものサポートを行う際に、きっとお役にたてる部分があると感じています。

子どもたちが安心の中で「子ども時代」を大切に生き、自分を大切にできる大人になっていけるように、私たち大人が手伝えることがたくさんあります。みんなで楽しくつながりましょう!

-----

参加してくださった方のアンケートから

・テキストに書かれている言葉の一つ一つがとても大切で重要なことばかりで、大きな価値を感じます。(特別支援学校教員)
・知るのと知らないのとではこんなに違うんだなあと思い、どんどん広めていきたいと思いました。(教員)
・医療者としての目線から、どんなきょうだい支援ができるか考える機会になりました。(看護師)
・自分のことをわかってもらえた気がしました。(大人になったきょうだい)

-----

注意事項

・20分以上遅刻された場合や途中で退出された場合はテキストと修了証をお渡しできませんのでご了承をお願いいたします。

・写真/動画撮影は原則禁止とさせていただきます。ご理解をお願いいたします。

・当日、新聞やテレビなどの取材が入るかもしれません。ご了承をお願いいたします。