パブコメ明日締切です

連日パブコメづいていてすみません…。
締め切りまであと1日になりました。きょうだいの日の会場がなくなるのは本当につらいので、どうかご協力ください。
短い文章でだいじょうぶです。よろしくお願いいたします。
電子申請・オンラインアンケートはこちら。
大阪に住んでなくても送れます。
お名前記入しなくて大丈夫です。
https://s-kantan.com/city-osaka-e-shinsei-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=393
「利用者登録せずに申し込む」をクリック→利用規約に「同意」→アンケートにすすみます。
「ご意見・ご提言のある箇所 」は「アクションプラン編」にチェック。
「該当ページ・項目名 」のところは、どちらかを書き込んでください。
①「見直し対象とする主な施策・事業について」(別冊6ページ)
6ページは一覧になっています。市民交流センターだけでなく、今回廃止されるさまざまな事業について意見を書けます。
②「市民交流センター管理運営および改修整備について」(別冊13ページ)
市民交流センターについての意見を書きます。

「こんなん送ったよ!」とうれしいメールをいただいたので、許可を得て転載します。
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市民交流センターの廃止に反対です。
市民交流センターで活動しているグループには、社会的なサポートがない人たちを対象にしたところがたくさんあります。身銭を切っても弱い人に手を差し伸べているグループが実際に活動しています。また、その活動に賛同して遠方からでも駆けつけ、手伝う人たちがいます。各々が居住地にそのノウハウを持ち帰り、活動の範囲や内容がより充実していくメリットがあります。
市民交流センターでの活動のひとつに、「病気や障害を持つ子ども達のきょうだい児」のためのイベントがあります。きょうだい児たちは病気ではありませんので、医療や福祉施策の対象とはなっていません。しかし、適切なサポートが得られないと思春期や成人後も様々な問題を抱えやすく、結果的に医療の対象になる場合もあることが、医療の現場からも多数報告されています。予防医学の観点からも大変意義深い活動であると思います。
活動に参加してくれた子ども達は、自分たちも大人になったらそのような活動をしたい、と言ってくれています。目の前の困っている人を、自分の手間暇にかえても支えよう、という大切な価値観を、世代を超えて伝達できていることを実感しています。それは広義での世代間交流だと考えます。
お金があれば解決できることは、民間に託せばよいとして、お金にはならなくとも必要な活動を支援するのは市の重要な役割のひとつだと思います。そのような大切な場所を、どうか奪わないでください。
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しぶたねからは、以下の文章を提出します。
これから書いてくださる方の参考になれば…。

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「市民交流センター管理運営および改修整備について」(別冊13ページ)
市民交流センターの廃止に反対です
○市民交流センターは、制度の隙間で苦しむ人々を支える市民団体の拠点として使われています。廃止されると今苦しんでいる人たちの支援ができなくなります。
①子どもが難病になった時、きょうだい児にも助けが必要です
私たちは病児の「兄弟姉妹児(きょうだい児)」を支援するボランティア団体です。子どもが重篤な病気になると家族の生活は激変します。長期入院や療養に親はかかりきりとなり、きょうだい児は「手のかからない良い子」であることを期待されます。きょうだい児は親や病児を気遣って自分の感情を押し殺し、疎外感や孤立感を抱えて成長せねばならず、精神疾患など心身に不調を来すケースが数多く報告されています。私たちは8年間の支援活動を通して「自分なんかいなくなったらいい」と言う幼いきょうだい児を何人も見てきました。しかし、きょうだい児を支えるサービスはほとんどなく、不安定な善意の活動に頼っている現状です。
難病児の数は全国で20万人、同数きょうだい児がいると想定しても、全国で数か所のみの支援活動では全く手が届きません。大阪市内で難病児のきょうだい児支援を専門に行っている団体は私たちだけです。
②きょうだい児支援の拠点をなくさないで
私たちの活動内容は主に2つです。1つは大阪市立総合医療センターでの、面会に来た保護者を待つきょうだい児の一時保育です。1人で留守番できない年齢のきょうだい児は面会のたび親と一緒に病院に連れて来られますが、感染予防のため中学生以下の子どもは病棟内には入れません。幼いきょうだい児は冷たい廊下に座ってゲームや宿題をし、冷えきったお弁当を食べながら夜遅くまで1人で親を待っています。こんな毎日が年単位で続くきょうだい児、ベビーカーのまま廊下に放置されている生後数か月のきょうだい児もいます。親も好きで放置しているわけではなく、幼いきょうだい児の預け先もままならず綱渡りのような生活をしているのです。
もう1つは、きょうだい児を集めて行うイベントで、市民交流センターを会場に使用しています。寂しさやストレスを抱えたきょうだい児が健全に育つためには、主役になる体験、大切にされる体験を通して自己肯定感を育むことが必要です。イベントでは、きょうだい児たちが主役になり、ボランティアに存分に遊んでもらったり、病児を保育ボランティアと遊んでいる間、普段は独占できない親とのスキンシップを図って親子の絆を再確認したりして過ごしています。外に出られない病児に合わせて普段家の中でおとなしく過ごすことを強いられるきょうだい児も多く、広く、安全に走り回れる体育館のような施設で思い切り体を動かしてストレスを発散する機会は大変貴重です。
片時も目を離せない病児の預け先は限られているため、イベント中の病児の一時保育も同時に必要です。車椅子やストレッチャーでの移動、安楽な姿勢の保持ができ、体温調節機能が低い子も利用できる保育室、つまり、バリアフリーで、駐車場があり、空調があって、床が固くない部屋が必要です。これらの条件を満たす数少ない施設が市民交流センターです。
私たちの活動には、きょうだい児支援先進国の米国で広く行われているきょうだい児のためのワークショップ「シブショップ」の公認ファシリテーター、社会福祉士、保育士、看護師などの専門資格者も参加し、質の高い活動を行っていますが、すべて無償であり、会場費などの経費の捻出に苦労しています。医療費や病児のケアで既に経済的負担の大きいご家族からこれ以上のお金の徴収もすべきでないと考えており、今以上に高額な室料を払うことはできません。
中央青年センター、人権文化センターに続いて市民交流センターも廃止になろうとしています。活動拠点を失えば、私たちのような草の根活動をする小さな団体は存続すら危ぶまれます。赤字でも必要な施設があるはずです。利用率のみで存廃を判断し、社会的必要性の高い活動を担う団体から活動拠点を奪うことはしないで下さい。
○施設の価値
私たちは中央青年センターの市民講座をきっかけに団体を立ち上げました。同じ志をもつ人同士が出会う場をつくり、活動を行えるまで育てていただいたおかげで今があります。公的施設は一市民が「人を支えたい」「市民活動を始めたい」と思った時の入口として一番安心で行きやすい場所であり、長年積み上げてきた経験とノウハウでボランティアを育成し、市民活動の健全性のチェック機能も担っています。その数がどんどん減っていくこと、人の役に立つ活動を行う市民を育成できる人材がその能力を発揮できなくなっていくことは、大阪市民にとってマイナスではないでしょうか。
誰もがなり得る病児家庭への支援、中でも、本人は健常児であるが故に医療、教育、福祉などあらゆる場で支援から取り残されているきょうだい児への公的支援を切に願います。
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