大阪市にパブリックコメントを(例文つくりました)

ひとつ前の記事で、大阪市の市政改革プランについて、パブリックコメントのお願いを書きました。
「困ることはわかったけど、パブリックコメントって何?難しそう」という方のために例文があったらイメージがわきやすいのではないかと思い、少し考えてみました。
これを見て、「これだ!」と思う部分を抜き出したり、ご自身の言葉にして送っていただけたらとてもありがたいです。もちろん一から考えて書いてくださっても!
大阪市民でなくても、他府県の方でも意見は受け付けてもらえます。それだけ注目されているのだということが伝わると思います。
締切は29日です。
短い文章で構いません。たくさんの意見が集まるほど「廃止しない」に変わる可能性が高くなります。みなさんの気持ちを伝えてください。どうかよろしくお願いします。
——————-
オンライン申請を使うとメールやファックスよりも手軽に送れるのではと思います。
https://s-kantan.com/city-osaka-e-shinsei-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=393
「利用者登録せずに申し込む」をクリック→利用規約に「同意」→アンケートにすすみます。
「ご意見・ご提言のある箇所 」は「アクションプラン編」にチェック。
「該当ページ・項目名 」のところは、どちらかを書き込んでください。
①「見直し対象とする主な施策・事業について」(別冊6ページ)
6ページは一覧になっています。市民交流センターだけでなく、今回廃止されるさまざまな事業について意見を書けます。
②「市民交流センター管理運営および改修整備について」(別冊13ページ)
市民交流センターについての意見を書きます。
——————-
例文です。急いで考えたので、雑ですみません…
市民交流センターの廃止に反対です。
(理由の例)
この施設は2年前に人権文化センターなど32施設を10施設に統合したものです。市民活動で使える施設がこれ以上減らされるのは困ります。
(例)
市民交流センターは草の根的な活動を行うボランティアグループにとって必要な施設です。低料金で利用でき、他のボランティアグループと出会い、連携・協力できるチャンスの生まれる数少ない場所をなくさないでください。
(例)
市民交流センターでは病児の「きょうだい児」のためのイベントが開かれています。きょうだいはさまざまな悩みや不安を抱えていますが社会的なサポートがありません。国内でも数少ない大切な活動です。どうかなくさないでください。
(例)
市民交流センターを利用しています。2年前に名前が変わり、新たに利用するグループも増え、これから、という時に廃止にするのはもったいないです。交流センターに蓄積されてきたノウハウや実績を、今活動しているグループにも、これから立ち上がるグループのためにも、もっと有効に使っていくべきと思います。
(例)
これまでに廃止になった施設が、まだ使える状態なのに廃墟のようになってしまっているのを大変残念に感じています。市民活動を応援し、支えるための知識や技をもったスタッフの方が辞めさせられることも残念です。市民活動がどんどん活発になっている今の時代に、まだ使える施設、技術をもった人材を眠らせるのは得策ではありません。質の高い市民活動が増えることは市にとっても、市民にとっても、良いことのはずです。
(例)
市民交流センターで活動しているグループには、社会的なサポートがなく、困っている人、弱い立場に置かれている人たちを対象にしたところがたくさんあります。無償で弱い人に手を差し伸べているグループが活動している場所を奪わないでください。
今救われたと感じている人たちも「また切り捨てられる」「見捨てられた」と感じてしまいます。
(例)
利用状況が50%にとどまっていることが廃止の理由になっていますが、赤字でも必要な施設があり、非効率でも必要な活動があります。お金にはならないけれど必要な活動を支援するのは市の役割のひとつだと思います。
(例)
年齢層が高いということが理由に挙げられていますが、サークル活動などで子どもたちが館内を走り回るのをいつも見ています。子どもや若年層と高齢者層が出会い交流する場として、大切にしていくべきなのではないでしょうか。
(例)
地域を超えた交流の促進がはかられていないとのことですが、実際はそんなことはありません。さまざまな地域のグループが使用しており、地域の活性化にもつながっていると思います。