出来立てのこどもホスピスのご本「輝く子どものいのち~こどもホスピス・癒しと希望~」(いのちのことば社 1800円)です。
Amazonで予約はじまってました。
表紙は照明塾さんが寄贈されているすてきで可愛いあかりの写真☆ホスピスにくる子どもたちが好きなあかりを選んでお部屋の扉に飾るそうです。
第1章は「子どものいのち」について、いのちの誕生と発達、死の理解の発達的変化、子どものたましいの奥深くに存在する死に対する不安や悲しみ、親御さんの苦しみについて、やさしく寄り添いながらあたたかな文章で語られています。
第2章は淀川キリスト教病院こどもホスピスのお話と、イギリスのヘレン&ダグラスハウスのお話や訪問記が。
第3章ではこどもホスピスでお子さんを天国に見送られた親御さんとスタッフの方々が大切なお話を書いてくださっています。
おそれ多いのですが、しぶたね清田もコラムを書かせていただきました。こんな憧れの先生方と同じご本に名前があることがまだ実感がなく信じられない気持ちですが、この本をつくられる最初の段階から「きょうだい」のことも入れようと決めてくださっていた方々に感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
先生方のお話もとてもすばらしいですが、親御さんが寄稿されている手記、親御さんたちがやさしく大切なことを共有させてくださること、そこから伝わってくる子どもたちの愛おしさに胸がふるえます。
とてもよい本だと思います。たくさんの方のお手元に届きますように。