天国に兄弟姉妹がいるひとにも

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JAMMINさん×しぶたね、6日目です。たくさんの方がチャリティアイテムをご購入くださり、みんなでつながったらどれくらい大きな輪できょうだいを包めるだろうと想像してドキドキしています。シェア、RTにもご協力をありがとうございます。きょうだい支援を知っていただくだけでも本当に大きな応援です。
今回のデザインにはいろいろな「つながり」が隠れています。右端にいる猫が、実は隣のひとのTシャツの風船を見ているというつながりはもうお知らせ済みですが、風船にはもうひとつ、メッセージがあります。

米国のほとんどの州で認められている「きょうだいの日」。この日はもともと、きょうだいを亡くされた方が、亡くなったきょうだいを想う日をつくりたいと、ごきょうだいのお誕生日にあわせて制定された記念日です。
しぶたね清田の弟も天国にいます。4つ下の弟は心臓病で、17歳の時に定期通院で病院に行く途中、駅のホームで突然倒れてそのまま亡くなってしまいました。

私たちは仲良しきょうだいで、私は弟がいつか死んでしまうのではということがそれはそれは怖くて、弟が死んでしまったら世界が終わってしまうような、今歩いているこの道がいきなり崖みたいに続きがなくなってしまうような、そんな不安な気持ちといつも一緒でした。
だけど、弟がいなくなった今も私が歩いている道は続いていて、こんなにたくさんの人と、ちいさなきょうだいたちに応援の気持ちを届けるという幸せな仕事をさせてもらっています。

今すぐ弟に会うことはできないけれど、きっと心がつながっているから大丈夫、そう感じています。
きょうだいの日に、私は天国の弟に「おねえちゃん、けっこうがんばってるよ、いつも守ってくれてありがとう」を伝えられたらいいな、感謝の気持ちの詰まった風船が天国にも届くといいな、そんなことも考えながらTシャツを着ています。

兄弟姉妹が天国にいる子どもたち、大人の方々がいます。寂しかったり、腹が立ったり、何も思わなかったり、自分を責める気持ちだったり、複雑な気持ちのある人ももちろんいて、どんな気持ちもあってOKです。
きょうだいの日がいろんな状況のきょうだいに、やさしい日でありますように。
こんなメッセージも込めて、風船がひとつ空に向かって飛んでいくデザインになっています