ご報告がすっかり遅くなりましたが、1月31日、「きょうだいさんのための本」の作成をはじめ、しぶたねがぐぐっと活動を広げたいと思った時に背中を支えてくださったタケダ・ウェルビーイング・プログラムの武田薬品工業さまが、グローバル人事部での講演の機会をつくってくださいました
武田薬品工業さまの大阪本社で、 #つぶたねおのぼりさん
これまで病院や保健所、大学等に呼んでいただくことはありましたが、企業の方々の前でお話をさせていただくのは初めてのこと。大変緊張しましたが、タケダさんのおかげでここまで来られました、というしぶたねを見ていただいて、感謝の気持ちをお伝えできる機会、とても嬉しかったです。
きょうだいさんたちの気持ち、きょうだいたちの現状、私たちができること、お話させていただき、グループごとにきょうだいからの相談という設定のお手紙を読んで、どんなふうに声をかけようか、ということを話し合ってシェアしていただきました。テレビでつないで東京の方々も参加してくださり、たくさんの方がきょうだいさんたちの優しい気持ち、せつない気持ちに思いを寄せてうーんと考えてくださいました。
「病気の子どものきょうだいたちがどんな気持ちでいるか初めて考えました」「病院の廊下にひとりで何時間も座っている子どもたちがいることを初めて知って胸が痛いです」とご感想を伝えてくださる方、「どうしてきょうだい支援はもっと広がらないのですか?」と一緒に悩んでくださる方、みなさまの優しいお気持ちにたくさん励まされました。「紹介記事を作成して、武田薬品全社にも共有します」と嬉しいお言葉もいただいて、本当に本当にありがたいことでした。
病気の子どもたちのお薬をつくっている会社の方たちもきょうだいさんの頑張りを知ってくれてるんだよ、ということがきょうだいたちの力になるように、この嬉しさ、ありがたさ、きょうだいたちの笑顔にしっかり還元していきたいです。
ご縁をつくってくださったみなさま、拙い話を聞いてくださったみなさま、本当にありがとうございました。