シブリングサポーター研修ワークショップin札幌[ハイブリッド開催]

開催日
2024/09/29
イベント時間
13:00-17:00
場所
札幌市立大学体育館/Zoom
内容
北海道小児膠原病の会さんが札幌でシブサポ開催してくださいます✨
ご協力くださる札幌市立大学さま、NPO法人あえりあさま、ありがとうございます。
あそび体験も追加できますので、実際どんな風にきょうだいさんたちとあそんでいるのかご興味ある方、ぜひぜひご一緒にあそんでください。

◆日時:2024年9月29日(日) 13:00〜17:00
・【第1部】13:00〜15:30 講義+グループワーク
・【第2部】15:30〜17:00 あそびのプログラム体験

◆会場:札幌市立大学体育館(〒060-0011 北海道札幌市中央区北11条西13丁目)と、第1部のみオンラインもあります

◆参加費:会場参加の方は当日受付でいただきます。オンラインの方はお振込みをもって申し込み完了となります。
・【第1部のみ】2,000円
・【第1部+第2部】3,000円 ←第2部は会場のみ
※北海道小児膠原病の会さんのご厚意で学生さんは一律500円になります

お申込:下記リンクより

●会場参加の方はこちら
https://ws.formzu.net/dist/S61108678/

●オンライン(Zoom)参加の方はこちら
https://ws.formzu.net/dist/S853289728/

※お申込み〆切:2024年9月15日(日)

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病気や障がいのある子どもの「きょうだい」の支援をひろげるための、
シブリングサポーター研修ワークショップ
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・病気や障がいのある子どもの「きょうだい」支援の活動を始めたいのだけど…
・お仕事で出会う「きょうだい」が気になっている
・病気や障がいのある子どもじゃなくてきょうだいにも応援が必要なの?
…こんな方々におすすめの研修ワークショップです。

①きょうだいの心理と、大人の関わり方の工夫を学び合うこと
②全国的に、また開催地域内でのきょうだい支援のネットワークをつくること
を目的に、2016年秋からスタート。2024年7月26日現在、32都道府県で77回開催し、2,341名の方が研修を修了されています。
研修を修了されたサポーターさん対象のミーティング(年1回予定)等でも引き続きつながっていただけますと幸いです。

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■第1部 13:00~15:30
定員:会場/オンラインそれぞれ30名程度 
・第1部のみの参加で「シブリングサポーター」として認定されます
・参加費2,000円(学生さんは500円)
(テキスト、修了証ピンバッジ、「この施設にはシブリングサポーターがいます」ステッカーつき)

プログラムは、適宜休憩をはさみつつ、講義(75分)、グループワーク(30分)、情報交換タイム(30分)の予定です。

講義「きょうだいの気持ち」
講師:清田悠代(NPO法人しぶたね 理事長)
特別なニーズのある子どもの「きょうだい」の持ちうる悩みや思いについて、講義とグループワークを通してみんなで学びます。

-----講師プロフィール

社会福祉士。心臓病の弟を亡くした経験を契機に2003年「しぶたね」設立。2016年NPO法人格取得。2000年米国きょうだい支援プロジェクトのドナルドマイヤー氏によるシブショップファシリテーター養成トレーニング受講。


■第2部 15:30~17:00
定員30名程度
・第1部を受講された方が対象になります。
・参加費:第1部とあわせて3,000円(学生さんは500円)

【内容】
NPO法人しぶたねが2003年から開催している、走って笑ってあそびきる小学生きょうだいのためのワークショップ「きょうだいさんの日」で実際に行っているプログラムを紹介しながら、盛り上げポイントや注意が必要なところ、みんなで過ごす楽しさなどを共有する実践編です。すぐに使えるディスタンスあそびや簡単工作もご紹介できればと思っています。

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シブリングサポーターとは

特別なニーズのある子どもの「きょうだい」の応援団です。

子どもが大きな病気になった時…病気のお子さんと親御さんへのサポートの輪は少しずつ広がってきています。では、そのお子さんに「きょうだい(sibling)」がいる時…
きょうだいたちは、小さな身体で親御さんの心配や不安を共有し、さらに孤立感や罪悪感などきょうだい特有の気持ちも抱えているかもしれません。

たとえ病気が治っても、きょうだいが大人になっても、影響が残ることもあります。例えば「自分は愛されるべき存在ではない」といった考え方の癖や自己肯定感の低さにつながり、生きづらさを抱え続ける大人のきょうだいも少なくありません。
しかし、きょうだいのサポートについては、必要性は認識されていながら、なかなか広がっていない現状があります。そして、きょうだいの問題に敏感な人ほど「何も出来ていない」という自責感を抱えがちで、孤独に頑張り疲弊してしまうということも起こっています。

「しぶたね」は2003年より、きょうだいのためのワークショップ「きょうだいさんの日」を開催したり、病院の廊下で過ごすきょうだいとあそぶ活動を通して、きょうだいたちから大切なことをたくさん教わってきました。大歓迎される経験、「楽しかったー!」と思う気持ちがきょうだいたちの心の土台を育てるのに役立つこと。小さく見えることに実は大きな意味があること。きょうだいたちから大人がいっぱい元気をもらっていること。
そして私たちの経験やノウハウは、病気や障がいのある子どものきょうだいのみならず、すべての子どものサポートを行う際に、きっとお役にたてる部分があると感じています。

子どもたちが安心の中で「子ども時代」を大切に生き、自分を大切にできる大人になっていけるように、私たち大人が手伝えることがたくさんあります。みんなで楽しくつながりましょう!

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参加してくださった方のアンケートから

・テキストに書かれている言葉の一つ一つがとても大切で重要なことばかりで、大きな価値を感じます。(特別支援学校教員)
・知るのと知らないのとではこんなに違うんだなあと思い、どんどん広めていきたいと思いました。(教員)
・医療者としての目線から、どんなきょうだい支援ができるか考える機会になりました。(看護師)
・自分のことをわかってもらえた気がしました。(大人になったきょうだい)
・楽しく学べました!体験するだけでなく、注意点や心がけていることをしっかり聞けてよかったです。(学生)

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注意事項

・20分以上遅刻された場合や途中で早退された場合はテキストと修了証をお渡しできませんのでご了承をお願いいたします。

・今後の状況により、オンライン開催への変更や中止となる場合があります。

・病気や治療で抵抗力が落ちているお子さんと関わっておられる方も参加されます。子どもたちの命を守るため、コロナに限らず感染予防にご協力ください。
体調管理、手洗い、検温、マスク着用のご協力をお願いいたします。
開催日1週間以内に、発熱・風邪・下痢嘔吐・目の炎症など感染のおそれのある症状のある場合、このような症状の人に接している方は迷わずキャンセルしてください。

・写真/動画撮影は原則禁止とさせていただきます。ご理解をお願いいたします。